ゴルフスイングの科学 スイングを3Dで考えよう!

身体が変われば結果が変わる!!
 
 
 
 
ゴルフスイングを3Dで考えよう!
 
 
 
僕が理学療法士になるために通っていた大学で初期に習ったことですが、人体を3つの面で捉えてそれぞれの面での分析をしましょうというもの。
 
 
この考え方は医療系やトレーナー関係の学校では全員習っていることと思います。
 
 
これは非常に重要な見方で、僕も現在でもそれぞれの面で姿勢や動作などを分析しています。
 
 
その図を示します↓
 
 
 
(筋骨格系のキネシオロジーから)
 
 
身体の前後面である前額面、左右面である矢状面、上下面である水平面の3つがあります。
 
 
これらそれぞれで身体がどのような状態にあるのか、どんな動きをしているのかなどを分析します。
 
 
反力打法の中でも3軸で考えるように言っていて、前後軸、飛球方向軸、水平軸があり、上の図とも一致しています。
 
 
 
 
ゴルフスイングではよく水平面での動きが強調されることが多いですが、まずは3つの面で捉えてゴルフスイングを考えていく必要があります。
 
 
順番にそれぞれの面での捉え方について考えていきましょう。
 
 
 
 
では、はじめは言及されることが多い水平面からみていきます。
 
 
水平面は上の図のように、地面と水平な面です。
 
 
この面でゴルフスイングを分析するためには、頭の真上から動作を捉える必要があります。
 
 
イメージが湧きやすい表現で言えば、背骨を軸とした回旋です。
 
 
バックスイングは時計回り、ダウンスイングからフォロースルーは反時計回りになりますね。
 
 
 
 
次に、前額面をみていきましょう。
 
 
前額面は身体の正面からみた面です。
 
 
身体中心を軸にバックスイングは時計回り、ダウンスイング以降は反時計回りになります。
 
 
反力打法では、この面での動作をいかに改善するかが肝になっています。
 
 
 
 
最後に、矢状面です。
 
 
矢状面は身体の横からみた面で、飛球方向とは反対側(右打ちの場合には身体の右側)から分析します。
 
 
これも身体中心を軸に、時計回りだと身体が前に倒れ、反時計回りだと身体が後ろに反る動きになります。
 
 
 
 
まずは、これらの3つの面(軸)があるということを覚えておきましょう!
 
 
 
次回からは、それぞれの面でもう少し細かくみていきたいと思います。
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