ゴルフスイングの科学 反力打法①水平軸

身体が変われば結果が変わる!!



今日は反力打法の理論をご紹介します!



僕は大学の卒業論文でゴルフスイングの動作解析をしました。


モーションキャプチャーといって、赤外線カメラを数台使って被験者に赤外線を反射するマーカーを取り付けて、そのデータをパソコンで解析・分析するというものでした。


それに加えて床反力計と筋電図も使い、床反力(地面反力:GRF)のベクトル、筋電図でどのフェイズでどの筋肉がより放電(収縮)しているかも解析しました。


なので、大学生の頃からGRFの存在は知っていましたが、それをスイングに活かそうという発想はありませんでした。

(未熟でしたねー笑)


そして数年前から、反力打法が流行り始めました。


Dr.クォンの反力打法は科学的根拠のある理論ですので、是非ともゴルファーには取り入れてもらいたいです。


ということで、簡単にですが、3つのそれぞれの軸からご紹介していきたいと思います。



今回は、水平軸をご紹介したいと思います。


水平軸は僕らのように医学的視点からみると、水平面上での動きになります。




ということは、まずゴルフスイングを頭上から捉えなくてはなりません。


頭上から見て、バックスイングは時計回り、ダウンスイング以降は反時計回りの回旋になりますね。


この回旋をいかに効率よく、そして素早くできるかがスイングスピードを上げて飛距離を伸ばすために必要です。


そのために必要だと言われている身体の使い方は、バックスイングでは右脚で地面を押しながら踵に荷重し、左脚はつま先に荷重すること。


そうすることで、竹とんぼを飛ばす時のような原理で効率よくバックスイングができるようになります。


勘のいい方ならすでにお気づきだと思いますが、ダウンスイング以降は反対の使い方になります。


ダウンスイングでは、左脚に荷重しながら踵へシフトしていき、右脚はつま先で地面を押します。


ここで他にも重要な身体の使い方があるのですが、それはまた違う章で触れたいと思います。


まずはこのような身体の使い方があることを知って下さい!


上手くできれば骨盤の回旋速度が高まり、スイングスピードが上がるはずです。


是非試してみて下さい。



次回は、最も重要な前後軸についてです。




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